日帰りで行く*犬鳴山ハイキング&犬鳴山温泉の感想と反省点
2月の3連休の中日、大阪は泉佐野市の犬鳴山に行ってきました。今回は犬鳴山でのハイキングと温泉の日帰り旅行について、感想と反省点をまとめたいと思います。
1.スケジュール
まずはスケジュール全貌。
8:00 「犬鳴山バス停」を目指して車で出発。
9:15 犬鳴山バス停に到着。準備を整えてハイキングスタート。
10:15 七宝滝寺に着。初めて修験の様子を見る。
11:25 高城山山頂に着。
12:15 終着地点の五本松近くで昼ごはん。
13:15 駐車場(犬鳴山バス停)に向かって引き返す。
14:50 駐車場に帰還。準備を整えて温泉「山乃湯」へ。
16:00 駐車場出発
17:00 帰宅
2.ハイキングルート
今回のルートはこんな感じ。
犬鳴山は山の名前ではなく、七宝滝寺の山号で、寺院を取り囲む峰々を総称した地名です。「犬鳴山」ハイキングと銘打ってはありますが、最初は七宝滝寺にいくまでの参道を歩き、その後高城山の山頂を経て五本松を目指すルートです。
七宝滝寺からは往路と復路が別だったので、それぞれ景色を楽しむことができました。往路は山道をゆくルートなのでより険しかったです。昨年の台風21号の名残もあり、倒れた木を跨いだりしゃがんでくぐったりとかなりハードでした。
3.ハイキングの服装は?
外観は長ズボン、ウィンドブレーカー、ネックウォーマー、軍手、トレッキングシューズです。上半身はダウン(ユニクロのウルトラライトダウン)、Tシャツ、ロンT(モンベルのジオライン)、ブラトップを着て、下はレギンス(モンベルのジオライン)、靴下を履いていました。
この日の大阪の最高気温は7℃、最低気温は2℃。歩き出すと暑くなるので、1つ1つは厚着にせず、着脱しやすい服装を選びました。
上着とは対照に、ネックウォーマーや靴下は厚めのものを用意しました。冷え性なので細部のアイテムを分厚めにし、余計な寒さを感じさせないようにしています。手袋は、今回は軍手でしたが、不安な方は分厚いものや風を通さないものを用意するのがいいと思います。
4.犬鳴山温泉「山乃湯」
「山乃湯」の料金は1人775円(入浴代700円、入湯税75円)です。泉質にはとろみがあり、透明な温泉でした。
脱衣所は小さなかご付きの棚と大きめのテーブル、洗面台があります。浴室は3台のシャワーがある洗い場と、5人ほどが入れる程度の浴槽といった簡素な造りです。ガラス越しに山の景色を見ることができます。
設備は全くありません!タオルはもちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗面セット、ドライヤーなど、各自必要なものは持参しましょう。
全体的に、小汚いです。犬鳴山温泉は他にも温泉スポットがたくさんあるので、前もって各スポットの内容を調べることをおすすめします。
5.犬鳴山ハイキング&温泉
バス停横の駐車場からスタートです。
駐車場でもハイキングコースの紹介があります。(が、今回の往路はここに書かれてません!)
まずは七宝滝寺を目指しましょう。
途中で案内犬のシロちゃん(←本当の名前です!)に遭遇。
本堂へ。厳かな雰囲気をまとった不動明王が祀られています。
写真は撮りませんでしたが、初めて修験のための儀式を見ることができました。
本堂に向かう途中で、五本松・高城山方面に向かう階段があるのでそちらを上ります。
階段を上がりきると車道に出ます。車道を進み、なにも書いていない看板を通り過ぎた先が、往路(高城山コース)と復路(犬鳴トンネルコース)の分かれ道です。
高城山山頂に向かって進みます。
小さな沢を楽しみながら、杉の木のなかを歩きます。
台風21号による倒木がいっぱい。看板がルートの目印になります。
山道を抜け、開けた場所に出ると大阪湾が見えました!!
天気のおかげでうっすらと兵庫県の方まで見えます!今回のハイキングで一番眺望が良かった場所です。
高城山の山頂は「え、ここ!?」と思うようなひっそりした場所でした。
車道に出ると左に曲がり、ひたすら車道を通って五本松を目指します。(所々、車道と林道が交差しているので林道を通ってもよさそうでした。)
そして着いた!五本松!!
その先には展望台やお食事処「ハイランドパーク粉河」があります。(展望台は故障につき営業停止中でした。)
わたし達は持参したおにぎりとカップ麺、ウインナーをいただきます。
外で食べるごはんのおいしさよ・・・!山で食べるカップ麺ってなんでこんなに美味しいんでしょうか!!
コーヒーも飲んで一服したら温泉目指して帰るのみです!
往路に比べると倒木の処理もちゃんと済んでおり、しっかり舗装されていたり階段も石積みがきれいにされていたりと歩きやすかったです。だいぶ下ってくると、沢もあって耳心地がよいですね。
タッタッタッと下り、2時間ほどで駐車場に帰還!
リュックを降ろし、お風呂セットをもって温泉に向かいます。いくつかあるなかで今回選んだのは「山乃湯」。理由は人があまりいなさそうだから。
温泉の女将さんに一人775円(入浴代700円、入湯税75円)を払い、いざお風呂場へ!!男女とも、見事に誰もいませんでした。
脱衣所と浴室をチェックし、「これはドライヤーがないパターンだ!」と気づき、身体だけ洗って温泉へ。湯船には湯の花なのか、垢なのか、黒っぽい何かがいっぱい・・・ちょいと外れクジ気分でした。
なんやかんや肩まで浸かったり、腰までにしたり、完全に上がってちょっと熱を冷ましたりとどっぷり40分ほど堪能させていだたきました。
身体もほぐれ、車を走らせれば18時には大阪市内に戻ることができました。
6.まとめ
往路のハードさもあり、この夜から筋肉痛はありましたが、ハイキングも、ドライブも、程よいキョリでした。ハイキングでは、大阪湾や兵庫まで見えたのは嬉しかったですね。温泉施設については下調べが必要だったと反省しています。泉質は良かったので、他の施設に入ってみたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。よきハイキングの参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。
2人で滋賀へドライブ*アウトレットショッピングとワイナリーツアー
車で滋賀へ*アウトレット竜王とヒトミワーナリーツアー
今回は、滋賀のアウトレット竜王とヒトミワイナリーに2人で行った記録をまとめたいと思います。
・朝一からアウトレット竜王へ
・昼食はアウトレット竜王にある寿司屋を利用
・夕方にヒトミワーナリーへ
・夜に帰宅
というスケジュールでした。なお、相方を京都でピックアップしたため、起点を京都にして書きます。
事前に買いたいものを厳選しておいたこともあり、満足度が高かったです。
アウトレットの使い方やアウトレットにプラスして滋賀を楽しむ際の参考にしてもらえたらと思います。
目次
1.車で滋賀へ*アウトレット竜王とヒトミワーナリーツアー
1.駐車場はP1が最近!
2.ごはん処がカギになる!?お昼は待ち時間ゼロでもりもり寿司
3.お買い物は計画的に
4.アウトレットの振り返り
5.ヒトミワイナリー
2.まとめ
1.駐車場はP1が最近!
アウトレット竜王は、店舗は10時(飲食店は11時以降の店もあり)、駐車場は9時半からオープンします。
私たちが京都を出発したのは8時45分頃。9時半過ぎに駐車場に到着し、店舗がならぶ売り場に一番近いP1にとめることができました。駐車場はP1からP8まであり、数字が若いほど売り場に近くなっています。P1だけが屋内にあるため、雨天の場合や日差しが強い日などもP1が一番よい環境を整えています。
・9時45分に売り場へいく道が解放される
・10時頃は駐車場まで車が並び、スムーズでなくなる
という点で、9時45分を目安にいくことをおすすめします。
2.ごはん処の確保がカギになる!? お昼は待ち時間ゼロでもりもり寿司
今回のお買い物では、お店をすべて見て回り、気になったら店舗に入って商品確認し、回りきったあとに最終的に買いたいものを買っていく、というノンバッグスタイルでした。名前の通り、最後までお買い物袋をもつことなく、軽装で過ごすスタイルです。効率よくすべての店舗を見て回るために、駐車したP1から遠い南モールの1階から見て回ることにしました。
ここでカギとなるのが昼食のタイミングです。せっかく早くから回っているのに昼食で待つことになってタイムロスはしたくありません。フードコートで席取りをするにも、2人とも買い物したいので席取り係がいないため、自力で確保する必要があります。
そんなときにおすすめがもりもり寿司です。ここは店前に番号札の発行機が置いているので、開店前でも番号札をとることができます。この寿司屋は11時開店なので、番号札を1番にとっておけば11時に入店し昼食にありつけます。目安としては、番号札30番までは開店して1巡目で呼ばれるそうですが、先によばれる人達の人数にもよるので早いに越したことはないですね。
また、このお店はお高い回転寿司屋です。お値段は1人1,000以上はします。今回私たちの昼食代は2人で3,800円でした。少量に抑えたわけでもないのですが、汁物でお腹が膨れたので、食べ過ぎずに済みました。ぶりのあら汁を頼んだところ、予想以上に具が入っており、お得でした。
3.お買い物は計画的に
今回、満足度が高かったのは言うまでもなく買いたいものがお得に買えたからです。今回のわたしのお目当てナンバーワンはジーンズでした。次いで、ルームシューズや腹巻などの温めグッズ、紅茶・ハーブティーがお得であれば買う、ことを徹底していました。
相方につられて多くの服屋に入りましたが、チェックするのはすべてジーンズ。見た目でまず選別し、気になったものは試着してチェックしました。それ以外の上着やスカート、バッグには眼もくれずにジーンズに集中です。おかげで雰囲気にのまれず、望んだとおりにジーンズをゲットすることができました。
今回わたしがゲットしたのはLevisのジーンズで、3,000円で購入しました。ジーンズ3本で一番安い1本が無料になるサービスを利用し、相方は2本ゲットできました。
温めグッズはgunzeでルームシェアと腹巻、レギンス等を4点を2,500円でゲットしました。これもまた5点買うと20%OFFになるサービスを相方と合わせて利用してお得に購入しました。ハーブティはLupiciaで、10点セットのものを2,160円でゲットしています。
4.アウトレットの振り返り
買い物がおわって気づけば16時。終盤は歩き疲れてへとへとでしたが、お買い物の満足度が高く、何かを待つ時間がなかったので充実感がありました。また、判断力は疲れとともに鈍ってくるので、元気なうちに回って比較できてよかったです。
多くの店舗で見かけたのは2点買うと10%OFF、3点買うと15%OFFのようにまとめ買いがお得になるサービスです。一緒にいく人と買いたいものを共有しておくと活用しやすいですね。
5.試飲もできる!一足のばしてヒトミワイナリーへ
今回のもう一つのメイン処がヒトミワイナリー。わたしはワインが好きで、今年はどこか出かける機にワイナリーにも行けたらなと検索していたところに見つけた場所がヒトミワイナリーです。
お買い物もおわり、よし行くぞ!と車のナビに住所をいれた矢先、「アウトレットから30分…?地図で見ると近いと思ってたのに距離あるなぁ」と意外な遠さに面食らいました。
のんびり田舎道をドライブすること30分、お求めのヒトミワイナリーに到着。
店内は天井高く、木目と白壁が混在した内装で、すっきりしていながら温かみのある雰囲気でした。
パンやオリーブオイル、お醤油にトマトソースといろんなこだわり食材が並ぶなか、メインはやはりワインです。バーがついており、そこで気になったワインを試飲させてもらえます。
ここで初めて知ったのがオレンジワインというワインの存在。白ブドウを原料に、赤ワインの製法で作られたワインで、そのワインの色がオレンジなのでオレンジワインと呼ばれています。
お酒が好きとはいえ、ワインがずらっと並んだ状態でどれが気になる?といわれても自分でも好みがよくわからず、オレンジワインも初めて知った・・・となれば店員さんにきくしかありません。困っていたところに男性の店員さんが挨拶してくださり、バーで次々とワインを試飲させてくれました。わたしはドライバーだったので匂いだけかがせてもらい、飲むのは相方にお任せしました。
実に10本以上のワインを試飲いただきました。ヒトミワイナリーの特徴としては、ワイン原料に日本産のブドウを使っていること、ろ過をせず食物繊維や酵母を残したまま瓶詰めしていることです。酵母を残しているため、瓶詰めした後でも発酵が進行します。飲む時期で味がかわるのは面白いですね。原料となるブドウも作り手や年が違うと味がかわるため、ワイン1本ごとの味の違いがわかりやすいそうです。
実際に飲んだ相方は「1本1本味が違うのがわかる。こんなにわかりやすいものなのかぁ」と驚いていました。わたしも匂いだけですが、違いが明らかにわかるものが多かったです。
選ぶ際には、自分の好みや合わせたい料理を伝えて、合うものを選んでいただきました。わたしは元々赤ワインが好きで、ハムやチーズにあわせたく、バラックルージュ2015にしました。赤ワインを2本選ぶ予定でしたが、赤ワイン好きにおすすめとのことで白ワインのデラソウル2017と、気になったオレンジワインのデラグリを購入。相方はウイスキーが好きで、実際に飲んで一番気に入ったシンドフニ2016とオレンジワインをゲットしていました。
店員さんにいっぱい説明いただき、なんやかんやで1時間ワイナリーで過ごしていました。ワインのお供に、パンもゲットして帰路についた1日でした。あ、パンについては早めに購入しないとどんどん売り切れます。地元の方なのか、パンだけ買っていく方も多かったです。
2.まとめ
タイムスケジュールとしては、
8:45 京都出発
9:30 アウトレット到着
9:45 売り場解放とともに寿司屋の番号札をとる
11:00 昼食
16:00アウトレットからヒトミワイナリーへ
16:30ヒトミワイナリーで試飲を楽しみながらワイン選び
17:30ヒトミワイナリーから自宅へ
といった流れでした。
ワインがお好きでなければ、ラコリーナ近江八幡という建築としても素晴らしいお菓子屋さん&カフェがあるのでそちらもおすすめです。
それでは、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。ごきげんよう。
アラサー女子のバリ旅行*世界遺産のタマンアユン寺院と海中のタナロット寺院をめぐる最終日のふりかえり
バリ旅行の最終日はやり残し回収DAY!!単体ものを集めたバラエティデイでした。
今回は最終日の2大トピック「タマンアユン寺院」「タナロット寺院」とその他の小さな野望をふりかえりたいと思います。
1.タマンアユン寺院
世界遺産にも登録されているタマンアユン寺院。観光客は境内には入れないので外からの見学です。
ココの特徴はゆったりと田園風景が広がっているところ!
世界遺産も、バリヒンドゥー哲学に由来した神と人間と自然とが調和した文化的景観が評価されて登録されています。
庭園も芝(?)がきれいに管理されています。噴水もあって涼しげ~
ウブド王宮やウルワツ寺院と違い、観光客は少なめ。寺院内にお供えものを置きにいく女性の姿もありました。
わたしが訪れたのは祭典の前日だったそうで、祭典に向けて伝統的なお供えものを準備する姿も見ることができました。
ブタを余すことなく使ったお供え物は芸術品でしたよ。
静かにバリ寺院を観たい人にはちょうどいいと思います。「観光」に浮足立っていない、貫禄のある寺院でした!
2.タナロット寺院
海に突き出た岩の上に建つタナロット寺院。
干潮時には歩いていくことができるらしいですが、わたしが行ったときは潮高く、寺院への道は封鎖されていました。
それでもバリの海と寺院を観れて満足!
寺院回りはマーケットになっていて、飲食店やお土産屋さん、スーパーなんかもありました。私たちは出店でココナッツ&チョコアイスをチョイス。暑い日にはアイスに限ります!
3.小さな野望
3-1.ドラゴンフルーツスムージー
バリ好きの先輩におすすめされていたし、日本じゃなかなか飲めないし!とずっと探していたドラゴンフルーツスムージー!スミニャックのCafe Moonlight Baliでようやく出会えました!!
本当においしくて、これだけでエネルギーチャージされたようなパワーをもらいました!ミネストローネに似たトマトのスープも美味しかったです。
お店はきれいだし店員さんは優しいしで、おすすめのカフェです!
【参考】ムーンライトカフェHP/スミニャック
3-2.スパ
レンボガン島の後にも行きましたが、この日はがっつり3時間のスパに行ってきました。
お店はクタにあるクプクプスパ。
【参考】クプクプスパHP
バナナの皮で包まれたが衝撃(笑)気持ちよくてほぼ爆睡!!
空港に近かったのでここで疲れを癒して、あとは帰るのみというプラン。良かったです(笑)
バリの1日目、2日目にやりたいことを詰めすぎて3日目は無計画にやり残しを回収する日でした(笑)まぁ、そんな旅行もおわりよければ全て良し!満足して、帰りの飛行機に乗り込むことができました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。それではみなさん、ごきげんよう。
アラサー女子のバリ旅行*買い物・棚田・遺跡を回ったウブドのふりかえり
巨大な棚田が有名なウブド。今回はバリ旅行3日目に組み込んだウブドとゴアガジャ遺跡をご紹介したいと思います。
1.ウブドでお買い物
この日の始まりはショッピングでした。出だし早々お買い物です(笑)
ジャワ島のラマダンと重なり、バリ島旅行者が多かったため、混雑を予想してのガイドさんの配慮です。何回もいうけどタビナカのガイドさんにはホントお世話になりました。ありがとう!
【参考】タビナカHP/ウブド大満喫ツアー
さて、このウブドでのお買い物は車で気になるお店に連れてってもらったあと、ウブド市場周辺でまち歩きする時間を作ってもらいました。 今回宿泊していたクロボカンも入れると、ルートはこんな感じ。
そしてしっかりお買い物しましたよ!(笑)ご紹介しましょう!!
①ガムランボール
丸いボールの中に真鍮の玉が入っていて、振ると「シャーン」と響きます。幸運を呼ぶといわれ、癒し効果もあるそうです。 ガムランボールとブレスレットの紐を自由に組み合わせることができるので、どれにしようか決めるのに時間がかかりました。 こちらのお店では可愛らしい小箱に入れてくれました。(買ったのは友達ですが(笑)) こんな小箱もついてるなんて、個人へのお土産にもちょうどええやん~!結構羨ましかったです(笑)
②アタバッグ
アタはバリ島に自生するシダ植物。 茎を割いて編み、1週間ほど天日干ししたあと、ココナッツチップで燻して完成です。 製作工程を大胆に見せるスタイル・・・!!こうゆうの、大好物なんです(笑) 完成したアタ製品は多種多様!!バッグから小物入れ、雑貨とズラリ並んでいました。 バッグにしようか入れ物にしようか悩んだ結果、コースターとお菓子入れによさそうなサイズのボウルを購入。 ボウルは深さもあって重宝しています。
③絵画
正直、今回の旅行で一番思い切った買い物でした! 「絵が見たいなぁ」なんて軽々しくいうもんじゃないですね(笑) 連れてってもらったのはアトリエ兼販売もしている「Rakadi Paintings」。すんごい量の絵が屋内外に展示されています。 絵描きの光景も見ることができます。絵を1つ仕上げるのに3日はかかるそうです。 「うーん、買うのはやめときますわ~」とは言い出せず、 「ジャラク バリ」という名のバリの国鳥(というかマスコット的存在)が描かれた絵を1万円から5千円までなんとか値切って購入。 部屋に飾るとこんな感じ。額縁付きです! どこに飾るねん?絵だけ浮くんちゃうん?の予想をいい方に裏切ってくれてホッとしています(笑)
④ウブド市場
ウブド王宮をスタートに1時間ほどウブド市場周辺をまち歩き。 建物の装飾が細かく芸術的です。王宮だけでも素晴らしい造形物にたくさん出会うことができました。 時間もないので市場に移り、がつがつ歩きます! 衣服やら雑貨やら食料やらで大混雑!大阪の商店街を歩いてるみたいでした(笑)
2.ウブドで棚田観賞
これが棚田だーーーーー!!! い、い、稲がない!! 実は数日前に稲刈りしちゃったそうで・・・! カラッと、殺伐さもちょいと感じる棚田でした(笑) しかしこれだけの棚田を見ることができるのは気持ちいい!! 棚田を見ながらの昼食です。写真はデザートの揚げバナナとアイスクリーム。 お店のテラスに設置されたブランコでも遊んでみました! うん、めっちゃ怖い!!(笑) 両手は綱を必死に握りすぎて一瞬で手のひらに綱の跡がつきました(笑)ホンマ要注意です(笑)
3.ゴアガジャ遺跡
謎多き遺跡の1つ・ゴアガジャ遺跡。ウブドから4キロ程度と近いです。 前知識も何もなく、ツアーに入ってたので寄ることに。 「あ~!この顔見たことあるわ!」と行って納得。 洞窟正面にある顔のレリーフは雑誌等で目にしていたので行ってようやくわかりました。有名なヤツやん(笑)
洞窟といっても鍾乳洞のように奥まで深く入ることはなく、入口からすぐの所で大人20人ほどが入れるスペースがあるだけです。 そのスペースには、ガネーシャ神と、ヒンドゥー教の3大神(シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマ)の3像が祀られています。 外には沐浴場もあります。 ここにきて、ようやくバリの文化に出会った気がしました。 この後は、ウルワツ寺院でケチャ観賞し、浜辺レストランで夜ごはんを楽しんで一日終わりました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。良き旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。
アラサー女子のバリ旅行*海・緑・ヴィラ・買い物ぜんぶ詰め込んだ大満喫旅行のふりかえり
リゾート旅って、もっとゆったーりした旅じゃなかったっけ!? 理想と現実は違うといいます。 ヴィラに憧れ、南風に吹かれながらのスパに憧れ、優雅で心癒される旅を求めていたはずなのに・・・欲に駆られ、アレもコレもと詰め込みまくった5日間。心は常にハイ状態。 なんでこんなことになったんや!?いや、コレが本来求めていたものだったのか!? 今回は刺激たっぷりバリ旅行をふりかえっていきたいと思います。
1.スケジュール
まずはスケジュール全貌。
1日目:移動DAY
関空からバリ・デンバサール空港へ出国。バリに着いたのは夜18時。 デンバサール空港からヴィラまで送迎車で直行。この日はヴィラで夜食を食べ、翌日の準備を整えて就寝。
2日目:レンボガン島で海を楽しむ一日
シュノーケルやSUPでマングローブ探検などのマリンアクティビティに、島の観光スポットをめぐるツアー。 朝から夜までよく遊んだ一日。
3日目:ウブド&ウルワツ寺院でのケチャ観賞DAY
前日が海だったので、この日は買い物と山と文化芸能を楽しむ一日。ウブド⇒ゴアガジャ遺跡⇒ウルワツ寺院のコース。
4日目:バリ最終日。やり残し回収DAY。
ツアーは組まず、車だけ手配。タユン・アユン寺院やタナロット寺院、行きたかったカフェやスパにも行き、最後は空港へ。
5日目:移動DAY
デンバサール空港から関空へ帰国。関空には朝8時頃に帰ってきました。
ギュギュ~とまとめると、「海⇒山⇒世界遺産⇒その他」というスケジュールでした!まとめすぎ(笑)
2.バリ旅行の手配方法
今回はH.I.S.で航空券と宿泊先がセットになったツアーを手配しました。
【参考】H.I.S.HP
空港から宿泊先までの車送迎や朝食も込みのセットです。宿泊先はクロボカンにあるヴィラを選択。ツアー料金は全部で10万円ちょいでした。
肝心の中身は、「タビナカ」という日本語ガイドがつく海外ツアーのサイトを利用しました。
【参考】タビナカHP/バリ島 現地オプショナルツアー
自分たちで自由に行動しようと思っていたのですが、行きたいスポットが点在しており、車やバスの現地手配が面倒だったのでサイトを利用することにしました。
利用してみると担当ガイドさんの対応が素晴らしく、バリの人々の慣習について知ることもできましたし、ケチャのチケット手配も混雑を避けてゲットすることができ、利用してよかったと思いました。
3.ヴィラでの宿泊
どうしてもヴィラに泊まってみたかったんです。 行ってみるとこう!! 何これ!?リゾートやん!! プライベートプールもあり、電話1本でスパやヨガを施設内で受けるサービスもありました。 外出せずともヴィラだけで1日過ごせるようになっているので、異国の雰囲気を味わいつつ、ゆっくりしたい方には特によいと思います。 今回はヴィラのすばらしさを存分に味わうことなく過ごしてしまったところが反省点です(笑)
4.時期と服装
わたしが旅行したのは6月。日本人はあまり見ませんでした。
・日本人は少ない(中国人・韓国人も少ない)
・圧倒的に他の海外旅行者(主に欧州)が多い
・バリ島の隣にあるジャワ島がラマダンだったため、ジャワ島からの旅行者が多かった
服装は、基本的に日本の夏と同じ服装。 半そでに夏用ズボン・スカート、長袖パーカーが基本のスタイルでした。寒いと感じることもなく、この服装でバッチリでしたよ。 日差しがきついので帽子とサングラス、日焼け止めは必須です。
5.食事
水にはご注意!要注意!!
実はこの旅行中、お腹を壊しました。原因はおそらく水。 歯磨きや寝起きで水道水を普通に飲んでしまったことが原因と思います。 持参していた胃腸薬のおかげもあり、腹痛でもがいた時間は数時間で済みましたが、水には要注意で!
口にするのは必ずミネラルウォーターにしましょう!! ヴィラでも、洗面器にミネラルウォーターが用意されていました。あれは、この水で口をすすぎなさい、という意味だったようです。
腹痛で体力を消耗したときに救われたのがCafe Moonlight Baliのドラゴンフルーツスムージー。 ドラゴンフルーツスムージーはバリ好きな先輩からの一押しだったので絶対飲む!と決めていましたが、腹痛でごはんが食べれずバテバテだった後に飲むと一気に体力が回復しました! ミネストローネに似たトマトのスープも美味しかったです。 ヴィラでの朝ごはんはナシゴレンかナシミー。朝から焼きめしや焼きそば食べてました(笑) 他にはガイドさんに連れてってもらった現地の人が行く食事処や浜辺レストランでごはんをいただきました。 全体的な感想は、
・ふつうに美味しい!
・辛いものは避けることができる。(地元民用の食事所は辛めが多いので注意が必要)
・肉も魚もうまい!
・野菜が不足気味?
・果物は多い!(よくスイカジュースが出てくる(笑))
味付けが塩辛に味が寄りがちなので、気になる方は果物や飲み物で工夫するのが良いと思います。
6.お財布事情
旅行のほとんどを事前予約のツアーにしたので現地で支払うものはショッピングやツアー外での飲食、スパくらい。 現金とカード支払いは半々。露店や飲食は現金が多く、スパは2箇所ともカード支払い可能でしたよ。 バリではどこで外貨ショップを見つけれるか不明だったので日本でも換金していきました。 ちなみに、梅田の外貨ショップで換金したところ、3,000円=303,000インドネシア・ルピア。
バリに行ってみると、デンバサール空港やウブドのショッピングエリアなど、お金が必要になりそうなところにはちゃんとありましたよ。 私は全部で2万円の換金で済みましたが、ショッピング欲旺盛な友達は3万円ほど換金してました。小物や服のショッピングを楽しむなら、多めの換金がよいでしょう。
7.まとめ
素晴らしいほどにきれいな海と生活に密接した棚田の風景、バリ・ヒンドゥー哲学に基づいた寺院や舞踊劇と、存分に楽しむことができた5日間でした。 現地のガイドさんとの交流で、よりバリの人々の習慣や考えも聞くことができたのもよかったです。これまでガイド付きのツアーを利用したことはなかったのですが、便利でおすすめです。
欲張りすぎていろんなものをつめ込んでしまった感はありましたが、バリを存分に味わうことができて、大大大大大満足!!
次回はゆっくり過ごす旅行にしたいと思います。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。よき旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。
アラサー女子のバリ旅行*レンボガン島で素晴らしい海を満喫する旅
世界でイッチバン!透き通った海!!
バリ旅行でのアクティビティにおすすめしたいのがレンボガン島! 今回はレンボガン島での1日について、記事を書いていきたいと思います。
1.レンボガン島って?
レンボガン島は、バリ島の東に位置する小さな島。バリ島からは約18キロ離れており、面積は約8キロ㎡です。
行ってみて驚いたのは、圧倒的にきれいな海・・・!!
ここで1泊すればよかったと思うほどにきれいで、見てて飽きない光景が広がっていました。
街中でよく見たペンジョールもあります。
まさに、異国の海がそこにありました。
2.スケジュール
一日の予定はこんな感じ。
8:30 クロボカンのヴィラを出発
9:30 バリ島の港に着&高速船へ
10:30 レンボガン島に着(シュノーケル&SUPでマングローブ散策)
15:45 レンボガン島散策(イエローブリッジ・悪魔の涙・ドリームビーチ)
14:30 ランチ(プール休憩&着替え)
18:45 バリ島へ帰島
リゾート旅だし、ということで人様のチカラに頼り切ることに。今回はタビナカのツアーを利用しました。
【参考】タビナカHP/レンボガンツアー
【レンボンガン島】マングローブでのシュノーケリング&デビルティアーズ・ドリームビーチ等、充実の島内観光。追加でSUPや釣りも楽しめる自由度の高くお得なツアー! - タビナカ
ツアーの申し込みは大正解で、日本語ができる現地スタッフが1日付き添ってくれます。2人分の申し込みでスタッフが1人付きっきりってすごいのでは!?
ヴィラまでの送り迎えもしてくれますし、高速船のチケットも難なくゲット☆
ケータイを持ち歩けないマリンアクティビティでは、SUPにのった写真を撮ってくれるという気のききよう!!
レンボガン島にいる間は、同じタビナカのツアーを申し込んだ1家族とその付き添いスタッフと行動を共にしました。
私たちのスタッフはアモさん、もう1家族のスタッフはヤマさん。アモさんもヤマさんも、性格・雰囲気は違うけれど、それぞれに魅力があり、バリのこと、レンボガン島のことをよく知っていて、とても頼れる人たちでした。
3.服装・持ち物は?
服装は半ズボンやワンピースなど、足を出せる服装をおすすめします。 なぜなら、乗船&下船のときに海に入らないといけないから!!(笑)
足元も、サンダルなど濡れていいものがよいですね。サンダルも、しっかりホールドできるタイプがいいです。しっかりめのクロックスもよいと思います。
バッグはリュックやショルダーなど、両手が空くものがおすすめ。もっと欲を言えば、濡れていいものがよいです。乗船&下船の天候や波の状態により、激しく濡れたりする恐れがあるのであしからず・・・
持ち物については、着替え一式やタオルはもちろん、羽織りものもあるとよいです。日焼け止め・サングラス・帽子といった日光対策もお忘れなく!!
延々と太陽が照り続けるので日焼け止めもこまめに塗りましょう!わたしは日に当たりすぎてどっと疲れてしまったので、太陽との付き合い方にはご注意ください。
4.いざ、レンボガン島へ!!
ツアーの前半はマリンアクティビティ。シュノーケルではカラフルな魚と多様な形のサンゴ礁に大興奮で、潜り続けていました。
そのあとはお待ちかねのお昼ご飯。カレーをいただきます。
お店の上の方にはプールがあり、海を見ながら泳いだりプールサイドでのんびりしたり。
着替えると島の散策です。
軽トラの後ろに座席を設けた格好の車にのって、観光スポットのイエローブリッジへ。
さらに車にのって悪魔の涙(通称:デビルティアーズ)へ。
崖が波をのみ込み、一気に吐き出される瞬間に虹が見える仕組み!
正直、ワケワカラン(笑) とにかく、自然ってスゴイ!!と思う1場面でした。
最後は観光スポットのドリームビーチへ。 写真スポットになっているブランコで記念撮影して引き返します。
気づけば17時。帰りは潮が引いていて、高速船が砂浜に近づけないため、小さなボートに乗ってから、沖にある高速船に乗り込むスタイルでした。
帰りの高速船は2人とも爆睡(笑)よく遊んだ1日でした。
5.ふりかえり
何度思い返しても、あの海は素晴らしかった!!そう思います。 常夏の島、ならではののんびりした雰囲気を存分に味わうことができ、自然も最高でした。 交通の便や日本語を話せるスタッフとの会話を考えると、ツアーを利用したのは正解でした。
反省としては、はしゃぎすぎたこと。調子にのってシュノーケルで潜り続けたため、体力消耗が激しく、翌日に影響が出ました(笑) みなさん、お気をつけください。
最後に、今回対応していただいたスタッフのアモさんには、改めて感謝したいです。 素敵なレンボガン島の旅をありがとうございました!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。よき旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。
アラサー女子のバリ旅行*ウルワツ寺院でのケチャ観賞のふりかえり
バリ2日目の夜はおまちかねのケチャ!!
ウルワツ寺院かタナロット寺院かどっちで見るか迷ったところ、インド洋に沈む夕日をバックにケチャが楽しめるウルワツ寺院を選択。 ウルワツ寺院で大正解!!タナロットでも見たわけじゃありませんが(笑)
もうね、ケチャはいいし夕日もありで、ロケーション最高でした!! 今回は、ウルワツ寺院でのケチャ観賞をふりかっていきたいと思います。
1.ケチャとは?
バリ舞踊の1つで、ラマ王子とシータ王妃の愛の物語。
何十人もの男たちによる合唱をベースに舞踊が行われ、「チャ!チャ!チャ!チャ!」の発声が多く登場します。 インドネシアではkを発音しないらしく、「ケチャ(KECAK)」と書いて「チャ(CAK)」と詠むそうです。 気を付けてください。シータ王妃の相手はパズーではありません!この時ばかりはラピュタを忘れておきましょう。
2.ケチャのストーリー
ある程度事前に知っている方がわかりやすいので簡単に説明するとこんな感じ。
①ラマ王子とシータ姫のラブラブ生活。
②ラマ王子が狩りに出かけた隙に、魔王ラワナがシータ姫を連れ去る。
③ラマ王子に頼まれ、白猿の将軍・ハノマンがシータ姫探しに出かけ、見つけ、戦う。
④ラマ王子軍団と魔王ラワナ軍団の戦い。 大混戦のなか、ラマ王子の矢が魔王ラワナの息子にあたり、戦が終了。シータ姫は無事救い出され、めでたしめでたし。
会場では日本語で書かれたストーリーを紙でもらうことができるので安心です!
3.観賞チケットの手配
今回はお昼にいったウブド観光も含め、タビナカでツアーを申し込んだのでガイドさんが手配してくれました。 人も多いし駐車場もいっぱいだしで、ガイドさんに任せて正解でしたよ。
【参考】タビナカHP/ウブド大満喫ツアー
4.ウルワツ寺院でのケチャ鑑賞
①ロケーションが最高
何度でもいいます。 ロケーションが最高です!! 舞踊の前は、男たちに聖水がかけられ、お清めの儀式が行われます。 上半身が裸の男性陣による「チャ!」の叫び声でスタートします。 夕日が沈んだ頃にはこのロケーション!! 素晴らしい舞台でした。
②白猿の将軍・ハノマンが超人気!
ケチャはラマ王子とシータ姫の愛の物語。 身体が人間・頭は鳥の生き物はヒンドゥーの神「ガルーダ」、悪の化身として描かれる「シカ」、王のために活躍する「猿」と、ヒンドゥー教の考えに基づいた生き物たちが登場します。 なかでも猿の活躍は凄まじく、圧倒的な人気者でした。 この猿の将軍・ハノマンの身体能力がめちゃ高い!! 会場を駆け回り、障害物を飛び越え、火の海を渡る…といったアクションをハダシでやるんですよ!(笑) ハノマン見てるだけで飽きませんでした(笑)
5.その他
①席について
自由席です!階段状になっており、段差も大きいので前の人がよほど座高高くない限り見やすいステージになっています。 開演の1時間ほど前に会場入りしたところ、6段目辺りに空きを見つけたので階段席で座ることができました。
階段席がいっぱいになると、地べたに座ることになります。1時間以上も硬い地べたに座るのは疲れると思うので早めの会場入り&階段席ゲットをおすすめします。
②持ち物について
会場の外には野生の猿がいるので小物はバッグに入れることをおすすめします。ケータイやカメラなんかも要注意です。 気性は荒く、気づかないうちに近くにいてた、なんてこともあるので十分気をつけましょう。
③退場時について
大混雑が予想されたので、「もう終わるな」という頃に席を立ちました。 人の多さに躊躇せず、うまく踏み場を見つけて脱出しましょう。それでも会場付近を離れるまでに少し時間がかかりました。
今回はケチャのあとにレストランでの夕食を控えていたので早々に立ち去りましたが、時間がある場合にはキャストと写真を撮って楽しむのもよいかと思います。 チャッチャチャッチャというてるだけなんですが、ロケーションと歴史の成せる業でしょうか、面白いしクセになりました(笑)
バリに行ったらぜひ観に行ってみてください。それではみなさん、ごきげんよう。 。
バスで行く*奥飛騨も白川郷も満喫する冬の高山旅行ふりかえり
なーんや!冬旅行って楽しいやん!?
寒さが嫌いでスノボの誘いも断り続けてきたわたしが、アウトドアに身体を動かし、温泉にも浸かり、時に吹雪にあおられながらも雪景色を楽しみと、冬旅行の楽しさを知ってしまった高山旅行。
今回は冬の高山を楽しむポイントをまとめたいと思います。
楽しむポイント1.雪景色を見る!
1-1.氷瀑
大阪でもあるような、うっすらと積もる程度の雪を見たいわけじゃない。そんな期待に応えてくれたのが凍った滝!!そう氷瀑!!
高山から平湯温泉に向かう途中の飛騨大鍾乳洞で見れました。
ただただ美しい・・・!!
平湯温泉近くにある平湯大滝ではちょうど夜のライトアップもされており、一風呂入った後に散策がてら行ってきました。
間近まで近づけないものの興奮します!火にあたりながら甘酒も頂けて乙でした。
1-2.展望台から雪化粧の山々を見る
ただし!天気のいい日に限る!!(笑)
景色がいいぞといわれる新穂高ロープウェイの展望台ですが、吹雪のなかではこう!!
何も見えへんやないか~い!!(笑)昇る前から予感はしてたけどさ!
このとき、展望台はマイナス11度と極寒!!風も強く、5分もせずに建物の中に逃げ込みました。顔痛かったな~笑
展望台へは、ゴンドラに2回乗っていくのですが、中継地点ではかまくらやビジターセンターもあって雪山を楽しむことができました。
楽しむポイント2.まち歩きをする
2-1.高山散策
食べ物といい見るものといい町並みといい楽しみたいものがちょうどいい塩梅に配置されていて大大大満足なまちでした!
みたらし団子は甘くなく、醤油の香ばしさが最高!
飛騨牛の握りは2貫セットをチョイス。贅沢です!
松の仕立ても形もユニークです。
昔の生コン・ミキサー車を展示しているスペースもありました!
展示されているのは初代生コン車!!製造者はプリンス自動車工業㈱、車名はクリッパーというそうです。赤みがかった黄色とコンパクトなサイズ感が可愛らしい!生コン施工の様子を書いた水彩画もあり、面白かったです!
昔の町並みを残した伝統建造物群保存地区では味噌屋さん・酒屋さんがあり、試飲させていただきました。
ちなみにここのプリン、めちゃウマです!
この辺りは夜になると人もいなくなり、しーんと静まり返ります。
手長・足長像はキモカワイかった(笑)
夕飯は居酒屋「酒菜」さんでいただきました。
赤かぶら漬け丼がまぁ美味しかったです!日本酒飲み比べセットがあったのも嬉しかったですね。ごちそうさまでした!
2-2.白川郷散策
一度行ってみたかった白川郷!!高山からバスで行ってきました。
初めて見る茅葺屋根にこんもり乗っかった雪・・・!!
昔話やないかーい!!と浮足立ちました。別記事で詳しく書きました。
楽しむポイント3.温泉に入る!
冬といえば温泉ですよ、温泉!!
高山から新穂高ロープウェイまでの道沿いにある温泉地は奥飛騨温泉郷と呼ばれています。今回は奥飛騨温泉郷の1つ、平湯温泉に入ってきました。
今回の宿泊先は深山桜庵。貸切の露店風呂もあって極楽でした!!
雪山も見れて景色抜群でした!脱衣所の軒には氷柱があり、ちょいとスリルも味わえます(笑)
深山桜庵さんで嬉しかったのは、風呂上りの牛乳・珈琲牛乳がセルフでおいてあったこと!前述した平湯大滝へも送迎バスがあり、便利でしたよ。お世話になりました。
楽しむポイント4.運転はプロに任せる!
割り切って、バス旅行にしちゃいましょう!
冬の凍結した道は危険がいっぱいです。スタッドレスタイヤもチェーンも、用意する方が面倒くさい。事故るかも、スリップしたらどうしようなんて怯えるのも面倒くさい…
はい!バスで行っちゃいやしょう!!
大阪から高山まで、濃飛バスで行ってきました。片道約5時間のバスの旅。
【参考】濃飛バスHP/高山~京都・大阪
移動の間は寝たり本読んだりして、余計な体力・気力を遣わず過ごせました。
車の方が自由にあちこち行けていいのになと不満を抱いて行ったのですが、使ってみるとバスで大正解でした。
楽しむポイント5.寒さ対策は万全に!
せっかく行ったのに寒すぎて身体が冷えてしまっては元も子もありません!!
完全防寒対策を施して行きましょう!マフラーや手袋はもちろん、カイロもあった方が安心です。
おわりに
今回の冬旅行は、わたしの固定観念を覆してくれた旅行でした!寒いのが嫌いなばかりに、旅行は夏にするもんだと思い込んでいた自分が恥ずかしい。これからは冬の旅行も増えそうです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。よき旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。
冬の白川郷*2時間半程度の滞在で行ってきた感想と反省点
昔ながらの里山風景が残る町・白川郷。高山に温泉旅行にいく機会があったので、足をのばして行ってきました!時期は2月最終週とまだ雪が残る冬の季節。
スケジュール上、滞在時間は2時間半ほどしか取れなかったので、ポイントを決めて回ることにしました。今回はそんな数時間で白川郷に行ってきた時の感想と反省点をまとめたいと思います。
1.スケジュール
まずはスケジュールの大枠からご紹介。
8:50 高山発(濃飛バス)⇒ 9:40 白川郷着
白川郷散策~展望台や和田家を見学~
12:05 白川郷発(濃飛バス)⇒ 12:55 高山着
2.バスチケットと混み具合
バスチケットは高山から白川郷に向かう予約枠が埋まっていたので、当日枠で行く選択しか残っていませんでした。当日枠もなくなったらどうしよう・・・と思いながら8時前に高山の濃飛バスセンターへ。
往復ともに当日枠のチケット求めると、窓口のスタッフさんから帰りは予約枠が空いていると教えてくれました。帰りの便は乗りっぱぐれると大変!と思っていたので1つ不安解消。やっぱり聞いてみるもんですね。
行きは朝の便が大変混むらしく、前日の土曜日はバス4台で対応されたそうです。その話を聞いて、チケット売切れで次便まで待たなきゃいけなくなるってことはなさそうと思いつつ、早めにバス待ちの列に並ぶことにしました。
バス待ちの人が多くなり、混雑を防ぐためでしょうか、20分程前からバスに案内されました。そして予定より15分早い8:35に高山を出発。バス道中は渋滞もなく予定通り50分で白川郷に着きました。
【参考】濃飛バスHP/高山~白川郷・金沢線
3.白川郷散策
今回は短時間滞在なのでポイントを3つに絞りました。
・展望台に行って白川郷全体を見渡す
・田島家養蚕展示館に行って養蚕を再開する取り組みを見学する
・和田家に行って合掌造りを内側から見学する
①荻町城跡展望台ー行き方と眺望ー
ついに白川郷!よぉし、展望台へ行くぞ~!どこに行ったらいいんや!?と初めてディズニーランドに行った時と似たような高揚感に包まれながら白川郷の町に入っていきます。
バス停から町へ信号を渡り、左手にあるお店を2軒ほど過ぎるとバス待ちの列がズラリ。歩いていけないかなと思い、近くのお土産屋さんで聞いてみると冬は展望台への遊歩道が雪で閉鎖中なのだとか。しぶしぶバス待ちの列に並びます。
こちらからは9時から20分おきにシャトルバスが出ます。9:40のバスは人がいっぱいになって乗れず、10:00のバスまで待つことになりました。高山を15分早く出たってゆうのに待つだけに使ってしまいました。なんてこったい!!
10:00発のバスに乗り、7分ほどで展望台へ。運賃は200円でした。バスの中で説明などはありません。同じ世界遺産でも長崎の軍艦島とはサービスが違うなぁと思ったりしてるうちに展望台に到着。
白川郷といえば、この景色!!よく見る景色の1つです。少し曇り空ですが、山と合掌造りの三角屋根の家々と雪が合わさった眺望を見ることができました!!
眺望に満足したあとは、さっさと帰りのバスを待つバス停へ。バスで来た道を歩いている人もいましたが、白川郷の中心からはだいぶ遠回りする道だったのでバスを選択しました。展望台からも20分おきに出発。こちらは各時間の10、30、50分に出ます。
②田島家養蚕展示館へ
平地のバス停にもどると田島家養蚕展示館に向かってメインの本通りをひたすら南へ歩きます。五平餅や肉まんをほお張っている人の姿を見るたびに足を止めたくなりましたが、誘惑をふり払いひらすら歩きます。
観光客の多いメイン通りですが、荻町八幡神社のあたりで一気に人が減りました。
さらにその先のカーブを曲がると雪景色が・・・!!
晴れ間が広がって空も明るくなってきました。
人が少なくて雪はこんもり積もり、太陽の光がその雪を照らしてもう眩しくてたまらないんですが、雪の白さと空の青さのコントラストがすばらしかったです!!
そして目的の田島家養蚕展示館は・・・!!
なんと、雪に埋もれており、閉鎖中でした(泣)後でよくよく調べると冬は閉鎖してるんですね。完全に事前調査不足でした。
でもココを目的にしていたから見れた景色もあったのでよしとしよう!
③和田家へ
田島家養蚕展示館から本通りを少し引き返し、合掌造りが多く見れる東の道に入りまち歩き。明善寺の鐘楼も雪をかぶっていました。
水路に大きなニジマスがいて大興奮。マンホールや排水マスなんかもかわいらしく見えました。
意外だったのは割と普通の家も多いこと。町全体が世界遺産となっているからには、全部の家が合掌造りなんだろうと思い込んでいましたが、普通の民家や飲食店・お土産屋さんもありました。
屋根をみてみると、雪を解かすためのヒーターの配線もバッチリ見えます。白川郷で今時の開発システムも使って暮らすなら、家の形態はこんな感じになるのかと思いました。
④和田家
そして最後の目的地・和田家へ。これぞ白川郷の合掌造り!!大きさも私が見た中で一番大きかったです。(まさかの写真撮忘れ・・・泣) 入館料300円を払って屋内へ。屋内がすごかった・・・!!
まずは天井の高さにびっくりです。家の中なのに開放感がありました。1階奥には和田家の主人であり、白川郷の観光化に尽力をつくした和田正美さんに贈られた叙勲受賞書が飾られていました。なかなかカッコイイ!!
1階はほかにも繭や焔硝(火薬)など現金収入となっていた物や食器などの生活雑貨が展示されていました。一番驚いたのは焔硝(火薬)の製造。養蚕業ときくと、「お蚕さん」「絹(生糸)」というワードしか頭に出てきませんでしたが、まさか蚕のフンを利用して焔硝(火薬)を作っていたなんて思いもせず、驚きました。
2階へあがると、天井裏がよく見えます。こんなに笠高いものをよく作ったなぁと思いましたし、釘など一切使っていない建築というのが行ってみてなおすごいなぁと感じました。
和田家を堪能したあとは近くのお土産屋さんをチラ見して、やや速足でバス停へ。
時間ぎりぎりでバスの出発時間に間に合い、予定通り高山に戻りました。
4.まとめ
ふりかえってみると、2時間半のなかで十分楽しんだなぁと思います。ただ、大したキョリがあるわけでもないのにバスでしか行けなかったり、閉鎖している場所があったり、時間や行ける場所が限られていて、もったいない気がしました。
反省点としては、もっと事前の情報収集をすること、バスで行くなら早く予約をとることですね。今後、行かれる方に参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。あなたにとってよい旅となりますように**それではみなさん、ごきげんよう。(この記事は2018年2月最終週に行った際の体験をもとにしたものです。)
2人で奈良旅行*冬の打上げ花火と若草山焼を観賞した体験談
山焼きはめーーーっちゃ興奮する!!!
今回は関西で有数のノドカ都市・奈良について記事を書いていきます。
季節は1月、冬の寒さが増してくる時期。山焼きを見てみたい!との欲望に始まり、冬の打上げ花火にも目を惹かれ、行ってまいりました。実は2年連続で行ってしまうほど虜になっている行事の話でございます。
1.スケジュール
まずはスケジュール全貌
2.大阪・京都から若草山へは電車が楽チン
車で行ったこともありますが、電車のが安いしラクチンです。
最寄駅は近鉄奈良駅。花火会場の最寄駅ときくと、人酔いするほどの大混雑を予想してしまいますが、この花火大会はそうでもありません。まぁそれが奈良の魅力です。
ちなみに車はJR奈良駅辺りだと夕方でも駐車することができました。
3.てくてくお散歩*オニ歩き!!
近鉄奈良駅からお散歩スタートです。近鉄奈良駅を出てすぐにある行基さんを拝んで商店街方面へ!
3-1.商店街から若草山公園へ
大通りに出たらこれまた商店街方面へ。 かまぼこにコロッケ…ちょっとした食べ歩きロードです。鹿をモチーフにした小物も多くて目移りします。
商店街を抜けたら左に進み、左に進んで猿沢池に向かいます。
奥には興福寺が見えますね。興福寺は昨年拝観しているので今回はスルーして春日大社へ向かいます。鹿も歓迎してくれてます。
飛火野の大とんど焼き。これだけの大きな火を見るのは興奮しますね。すでに大興奮!!
鹿を愛でながら、戯れながら、春日大社に向かいます。
3-2.春日大社へ参拝
今回は入館料を払って御本殿をじっくり見て回りました。
目を見張る大木は樹齢1000年の大杉。幹回りは8m程もあるそうです。
もう1つの注目はぎっしり連なる燈篭!!3,000基あるらしいです。
徳川綱吉公が寄進された燈篭もありました。綱吉公ですよ!?江戸時代やんか!300年前でこの出来栄え!?
細かな金属加工には驚きです。創立1250年の特別な御朱印もいただきました。鹿のハンコがかわいかったですよ。
4.打上げ花火と若草山焼き
17時過ぎ、メインとなる祭典会場に到着しました!!
祭事の見どころでもある大かがり火近くは人が多いですが、大かがり火から離れるとほどよい人数になってきます。
祭礼会場には大画面が設置されているので、大かがり火から離れていても祭事の様子を見ることができるようになっています。
というか、夏の花火大会ほど人数はいません・・・!!
花火を間近で見るために、一番山手の柵付近に陣取ります。ここでレジャーシートの出番!!
鹿のフンだらけなのでレジャーシート必須です。(昨年は急きょ、コンビニ袋を敷くことに…)
消防団の出発式を見て、じーーっと待ちます。
日が落ちていくのをずっと見る経験はこのときくらいでしょう。
4-1.寒さ対策を万全に!
そして夜になると急激に身体が冷えてきます!!
昨年、ラフな格好したわたしは思い知りました。盆地の寒さ、ナメタラアカン!!ナメタラアカンといって用意するのはハチミツのど飴ではありません。徹底した防寒対策です!!
靴はトレッキングシューズ、靴下も厚手の登山用靴下を着衣。レギンスはもちはだのごくだん。カイロは足底から背中まで貼るカイロで冷えを防止し、貼らないカイロをシャカシャカならして暖をとりました。
さらに、水筒を持ってきたので温かいお茶も飲めるという徹底した守備。
毎年来てるのであろう地元民ぽい方は座布団やひざ掛けをもってきてたり、厚手のレジャーシートを用意していたり一歩先の快適さを見せつけていました。
4-2.お目当ての打上げ花火&山焼き
空がすっかり青黒くなったころ、ステージの大画面に御神火のテレビ中継が始まります。
こちらがじーっと寒さに耐えながら待っている頃、山焼きの元となる御神火は白装束軍団により公園内を移動しています。
松明の列が祭典会場に着くと、大かがり火前で祭礼の儀式を行い、着火します。
厳かなるキャンプファイヤーです。
大かがり火をもとにして、消防団が花火の着火に向かいます。山焼きにも使われます。
いつ導火線に火がつくんや~?とその時を待っていた瞬間、打上げ花火が始まります。
いい!!めっちゃいい!!体感とは全く別ものを見ている感覚にただただ興奮する!!!
最後の大花火が打ちあがると、山焼き点火です。
轟々と、風に乗って炎が広がっていきます。
ただただ興奮。そして燃え盛ったな、と目に焼き付けた途端、下山します。笑
見るべきものは見た、との満足感でスタコラサッサと下山。民族大移動のように道いっぱい広がって近鉄奈良駅に向かいます。
駅近くのカレーを食べて解散しました。
5.まとめ
あぁ…今年も恒例行事がおわってしまいました。春日大社は12月に開催される御祭に行った時から好きで、心が鎮まる神社の1つです。来年はどこを散歩しようかしら。
それではみなさん、ごきげんよう。奈良の地元民によれば、お水取りも迫力があっておすすめだそうです。