バスで行く*奥飛騨も白川郷も満喫する冬の高山旅行ふりかえり
なーんや!冬旅行って楽しいやん!?
寒さが嫌いでスノボの誘いも断り続けてきたわたしが、アウトドアに身体を動かし、温泉にも浸かり、時に吹雪にあおられながらも雪景色を楽しみと、冬旅行の楽しさを知ってしまった高山旅行。
今回は冬の高山を楽しむポイントをまとめたいと思います。
楽しむポイント1.雪景色を見る!
1-1.氷瀑
大阪でもあるような、うっすらと積もる程度の雪を見たいわけじゃない。そんな期待に応えてくれたのが凍った滝!!そう氷瀑!!
高山から平湯温泉に向かう途中の飛騨大鍾乳洞で見れました。
ただただ美しい・・・!!
平湯温泉近くにある平湯大滝ではちょうど夜のライトアップもされており、一風呂入った後に散策がてら行ってきました。
間近まで近づけないものの興奮します!火にあたりながら甘酒も頂けて乙でした。
1-2.展望台から雪化粧の山々を見る
ただし!天気のいい日に限る!!(笑)
景色がいいぞといわれる新穂高ロープウェイの展望台ですが、吹雪のなかではこう!!
何も見えへんやないか~い!!(笑)昇る前から予感はしてたけどさ!
このとき、展望台はマイナス11度と極寒!!風も強く、5分もせずに建物の中に逃げ込みました。顔痛かったな~笑
展望台へは、ゴンドラに2回乗っていくのですが、中継地点ではかまくらやビジターセンターもあって雪山を楽しむことができました。
楽しむポイント2.まち歩きをする
2-1.高山散策
食べ物といい見るものといい町並みといい楽しみたいものがちょうどいい塩梅に配置されていて大大大満足なまちでした!
みたらし団子は甘くなく、醤油の香ばしさが最高!
飛騨牛の握りは2貫セットをチョイス。贅沢です!
松の仕立ても形もユニークです。
昔の生コン・ミキサー車を展示しているスペースもありました!
展示されているのは初代生コン車!!製造者はプリンス自動車工業㈱、車名はクリッパーというそうです。赤みがかった黄色とコンパクトなサイズ感が可愛らしい!生コン施工の様子を書いた水彩画もあり、面白かったです!
昔の町並みを残した伝統建造物群保存地区では味噌屋さん・酒屋さんがあり、試飲させていただきました。
ちなみにここのプリン、めちゃウマです!
この辺りは夜になると人もいなくなり、しーんと静まり返ります。
手長・足長像はキモカワイかった(笑)
夕飯は居酒屋「酒菜」さんでいただきました。
赤かぶら漬け丼がまぁ美味しかったです!日本酒飲み比べセットがあったのも嬉しかったですね。ごちそうさまでした!
2-2.白川郷散策
一度行ってみたかった白川郷!!高山からバスで行ってきました。
初めて見る茅葺屋根にこんもり乗っかった雪・・・!!
昔話やないかーい!!と浮足立ちました。別記事で詳しく書きました。
楽しむポイント3.温泉に入る!
冬といえば温泉ですよ、温泉!!
高山から新穂高ロープウェイまでの道沿いにある温泉地は奥飛騨温泉郷と呼ばれています。今回は奥飛騨温泉郷の1つ、平湯温泉に入ってきました。
今回の宿泊先は深山桜庵。貸切の露店風呂もあって極楽でした!!
雪山も見れて景色抜群でした!脱衣所の軒には氷柱があり、ちょいとスリルも味わえます(笑)
深山桜庵さんで嬉しかったのは、風呂上りの牛乳・珈琲牛乳がセルフでおいてあったこと!前述した平湯大滝へも送迎バスがあり、便利でしたよ。お世話になりました。
楽しむポイント4.運転はプロに任せる!
割り切って、バス旅行にしちゃいましょう!
冬の凍結した道は危険がいっぱいです。スタッドレスタイヤもチェーンも、用意する方が面倒くさい。事故るかも、スリップしたらどうしようなんて怯えるのも面倒くさい…
はい!バスで行っちゃいやしょう!!
大阪から高山まで、濃飛バスで行ってきました。片道約5時間のバスの旅。
【参考】濃飛バスHP/高山~京都・大阪
移動の間は寝たり本読んだりして、余計な体力・気力を遣わず過ごせました。
車の方が自由にあちこち行けていいのになと不満を抱いて行ったのですが、使ってみるとバスで大正解でした。
楽しむポイント5.寒さ対策は万全に!
せっかく行ったのに寒すぎて身体が冷えてしまっては元も子もありません!!
完全防寒対策を施して行きましょう!マフラーや手袋はもちろん、カイロもあった方が安心です。
おわりに
今回の冬旅行は、わたしの固定観念を覆してくれた旅行でした!寒いのが嫌いなばかりに、旅行は夏にするもんだと思い込んでいた自分が恥ずかしい。これからは冬の旅行も増えそうです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。よき旅の参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。