Nekohana Blog

くうねるくらす旅をする

日帰りで行く*犬鳴山ハイキング&犬鳴山温泉の感想と反省点

2月の3連休の中日、大阪は泉佐野市の犬鳴山に行ってきました。今回は犬鳴山でのハイキングと温泉の日帰り旅行について、感想と反省点をまとめたいと思います。

1.スケジュール

まずはスケジュール全貌。

 8:00 「犬鳴山バス停」を目指して車で出発。

 9:15 犬鳴山バス停に到着。準備を整えてハイキングスタート。

10:15 七宝滝寺に着。初めて修験の様子を見る。

11:25 高城山山頂に着。

12:15 終着地点の五本松近くで昼ごはん。

13:15 駐車場(犬鳴山バス停)に向かって引き返す。

14:50 駐車場に帰還。準備を整えて温泉「山乃湯」へ。

16:00 駐車場出発

17:00 帰宅

2.ハイキングルート

今回のルートはこんな感じ。

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犬鳴山は山の名前ではなく、七宝滝寺の山号で、寺院を取り囲む峰々を総称した地名です。「犬鳴山」ハイキングと銘打ってはありますが、最初は七宝滝寺にいくまでの参道を歩き、その後高城山の山頂を経て五本松を目指すルートです。

七宝滝寺からは往路と復路が別だったので、それぞれ景色を楽しむことができました。往路は山道をゆくルートなのでより険しかったです。昨年の台風21号の名残もあり、倒れた木を跨いだりしゃがんでくぐったりとかなりハードでした。

3.ハイキングの服装は?

外観は長ズボン、ウィンドブレーカー、ネックウォーマー、軍手、トレッキングシューズです。上半身はダウン(ユニクロのウルトラライトダウン)、Tシャツ、ロンT(モンベルのジオライン)、ブラトップを着て、下はレギンス(モンベルのジオライン)、靴下を履いていました。

この日の大阪の最高気温は7℃、最低気温は2℃。歩き出すと暑くなるので、1つ1つは厚着にせず、着脱しやすい服装を選びました。

上着とは対照に、ネックウォーマーや靴下は厚めのものを用意しました。冷え性なので細部のアイテムを分厚めにし、余計な寒さを感じさせないようにしています。手袋は、今回は軍手でしたが、不安な方は分厚いものや風を通さないものを用意するのがいいと思います。

4.犬鳴山温泉「山乃湯」

「山乃湯」の料金は1人775円(入浴代700円、入湯税75円)です。泉質にはとろみがあり、透明な温泉でした。

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脱衣所は小さなかご付きの棚と大きめのテーブル、洗面台があります。浴室は3台のシャワーがある洗い場と、5人ほどが入れる程度の浴槽といった簡素な造りです。ガラス越しに山の景色を見ることができます。

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設備は全くありません!タオルはもちろん、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗面セット、ドライヤーなど、各自必要なものは持参しましょう。

全体的に、小汚いです。犬鳴山温泉は他にも温泉スポットがたくさんあるので、前もって各スポットの内容を調べることをおすすめします。

5.犬鳴山ハイキング&温泉

バス停横の駐車場からスタートです。

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駐車場でもハイキングコースの紹介があります。(が、今回の往路はここに書かれてません!)

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まずは七宝滝寺を目指しましょう。

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途中で案内犬のシロちゃん(←本当の名前です!)に遭遇。

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本堂へ。厳かな雰囲気をまとった不動明王が祀られています。

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写真は撮りませんでしたが、初めて修験のための儀式を見ることができました。

本堂に向かう途中で、五本松・高城山方面に向かう階段があるのでそちらを上ります。

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階段を上がりきると車道に出ます。車道を進み、なにも書いていない看板を通り過ぎた先が、往路(高城山コース)と復路(犬鳴トンネルコース)の分かれ道です。

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高城山山頂に向かって進みます。

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小さな沢を楽しみながら、杉の木のなかを歩きます。

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台風21号による倒木がいっぱい。看板がルートの目印になります。

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山道を抜け、開けた場所に出ると大阪湾が見えました!!

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天気のおかげでうっすらと兵庫県の方まで見えます!今回のハイキングで一番眺望が良かった場所です。

高城山の山頂は「え、ここ!?」と思うようなひっそりした場所でした。

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車道に出ると左に曲がり、ひたすら車道を通って五本松を目指します。(所々、車道と林道が交差しているので林道を通ってもよさそうでした。)

そして着いた!五本松!!

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その先には展望台やお食事処「ハイランドパーク粉河」があります。(展望台は故障につき営業停止中でした。)

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わたし達は持参したおにぎりとカップ麺、ウインナーをいただきます。

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外で食べるごはんのおいしさよ・・・!山で食べるカップ麺ってなんでこんなに美味しいんでしょうか!!

コーヒーも飲んで一服したら温泉目指して帰るのみです!

往路に比べると倒木の処理もちゃんと済んでおり、しっかり舗装されていたり階段も石積みがきれいにされていたりと歩きやすかったです。だいぶ下ってくると、沢もあって耳心地がよいですね。

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タッタッタッと下り、2時間ほどで駐車場に帰還!

リュックを降ろし、お風呂セットをもって温泉に向かいます。いくつかあるなかで今回選んだのは「山乃湯」。理由は人があまりいなさそうだから。

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温泉の女将さんに一人775円(入浴代700円、入湯税75円)を払い、いざお風呂場へ!!男女とも、見事に誰もいませんでした。

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脱衣所と浴室をチェックし、「これはドライヤーがないパターンだ!」と気づき、身体だけ洗って温泉へ。湯船には湯の花なのか、垢なのか、黒っぽい何かがいっぱい・・・ちょいと外れクジ気分でした。

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なんやかんや肩まで浸かったり、腰までにしたり、完全に上がってちょっと熱を冷ましたりとどっぷり40分ほど堪能させていだたきました。

身体もほぐれ、車を走らせれば18時には大阪市内に戻ることができました。

6.まとめ

往路のハードさもあり、この夜から筋肉痛はありましたが、ハイキングも、ドライブも、程よいキョリでした。ハイキングでは、大阪湾や兵庫まで見えたのは嬉しかったですね。温泉施設については下調べが必要だったと反省しています。泉質は良かったので、他の施設に入ってみたいと思います。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。よきハイキングの参考になれば幸いです。それではみなさん、ごきげんよう。